ドイツ反ユダヤ主義プロパガンダ集 1909-1941年
本コレクションは、ドイツ語で書かれた反ユダヤ主義の書籍、パンフレット170タイトルを収録します。政治、経済から宗教、教育まで多くの分野にわたり、刊行時期は1909年から1941年までの約30年間ですが、大半の文献は1930年代のものです。収録文献の多くはナチスとの直接的関わりを持ったものです。ユダヤ人を標的にした文献の他には、エホバの証人、イエズス会、フリーメーソンを標的にした文献も収録されています。
《収録文献例》
- ユリウス・ラングベーン『教育者としてのレンブラント』
- テオドール・フリッチュ『国家への敵対者:ラビの教えから暴露された事実』
- ヴァルター・ファゾルト『タルムードの基礎:非ユダヤ的視点』
- アルフレート・ローゼンベルク『タルムードにおける不道徳』
- ハンス・ワイマン、フリッツ・イェーガー『タルムードが我々に語ること』
- エーリッヒ・ビショフ『シュルハン・アルフの書』
- アントン・オレル『ユダヤ教とキリスト教との世界史的対立関係』
- ヴァルター・グルントマン『ガリラヤの民イエスとユダヤ人』
- アルベルト・ドレクセル『ユダヤ人問題の科学的解明』
- テオドール・フリッチュ『ユダヤ人問題便覧:ユダヤ民族を評価するための重要事実』
- ゲルハルト・キッテル『ユダヤ人問題』
- ヴィルヘルム・ケーラー『ユダヤ人問題の歴史研究』
- カール・ゲオルク・クーン『世界史的問題としてのユダヤ人問題』
- リヒャルト・ヴィルヘルム・ストック『ユダヤ人問題500年史』
- ヴィリー・ブッフ『反ユダヤ人運動の50 年』
- ハンス・ディーボウ『永遠のユダヤ人:265枚の図版資料』
- フリッツ・マックス・ドーゼ『50万人のユダヤ人はドイツの問題であるか』
- ユリウス・ゲオルク・アイザー『ドイツよ、覚醒せよ!さもなければ汝は死す』
- フリッツ・フィンク『ユダヤ人問題教程』
- ゲオルク・フリッツ『東方ユダヤ人:シオニズムと国境閉鎖』
- エドヴァルト・ゲルバー『サタンの子供たち』
- クルト・ヘルマン『ユダヤ人とドイツ的人間』
- ヨハン・フォン・レールス『ユダヤ人はあなた方を見ている』
- ゲオルク・ライプブラント『ユダヤ人自身の証言に見るその世界政策』
- エーリッヒ・ルーデンドルフ『ユダヤ人の権力:その本質と終焉』
- ヴァルター・ポッチュ『ユダヤ民族の基礎』
- マティルデ・ルーデンドルフ『ルター、レッシング、モーツァルト、シラーに対する裁かれざる冒瀆』
- ハンス・ヴォルフガング・マーガー『キリスト教、自由主義、マルクス主義:世界支配のための全ユダヤ人の武器』
- ゴットフリート・フェーダー、フェルディナント・ヴェルナー他『新生ドイツとユダヤ人問題』
- カール・バウムガルテン『ユダ:ユダヤ人の本質と影響力に関する批判的考察』
- カール・レリンク『ユーデンシュピーゲル:タルムードに拠るユダヤ人』
- グスタフ・レプタウ『分割して統治せよ!ユダヤ人の本質、方法、意志』
- フランツ・ローゼ『ユダヤ人は自らに従う』
- アルフレート・ローゼンベルク『権力をめぐる闘争:1921年から1932年までの論集』
- ゲオルク・ショット『二つの世界』
- ヴィルヘルム・シュターペル『反ユダヤ主義?』
- ユリウス・シュトライヒャー『世界の敵との闘い』
- ハンス・シュトゥルム『仮面を剥いだ暗黒の力』
- リヒャルト・テツラフ『貧しいユダヤ人』
- ヴァルター・ヴァッヘ『ユダヤ人入門:世界のユダヤ人について知らなければならないこと』
- クルト・フォン・ヴェステルンハーン『ニーチェ、ユダヤ人、反ユダヤ人』
- ニコライ・マルコフ『暗黒の力の闘争』
- マックス・バルデ『ヤハウェ会:ユダヤ人の権力伸長の秘密』
- エーリッヒ・ビショフ『ユダヤ人の文献と習俗における血』
- ヘルベルト・フランク『暴かれたユダヤ人の歴史の秘密』
- オットー・ガウマー『キリスト教に対するユダヤ人の闘争 第1部:旧約聖書の中のユダヤ人』
- カール・カウチュ『旧約聖書におけるユダヤ性と反ユダヤ性』
- アルフレート・ファルプ『ルターとユダヤ人』
- フリードリッヒ・ムラウスキ『政治的教会とその聖書の「証拠文書」』
- フリードリッヒ・ムラウスキ『彼岸からの皇帝』
- マンス・オバーマイスター『ベールを剥いだ聖書』
- グスタフ・シュトローブル『キリストは反ユダヤでありえるか:ユダヤ人に関するリヨン大司教アゴバルトの書簡』
- ハルトムート・シュメーケル『旧約聖書と今日のユダヤ人』
- ズビグニェフ・クラスノウスキ『ユダヤ人の世界政策:ユダヤ民族の特別な地位の帰結として取られたユダヤ人の政策の方法的特徴』
- グレゴール・シュヴァルツ-ボストゥニッチ『ユダヤ人の帝国主義』
- 『シオン賢者の議定書』
- アルフレート・ローゼンベルク『『シオン賢者の議定書』とユダヤ人の世界政策』
- カール・ベルクマイスター『ユダヤ人の世界陰謀計画:ベルン裁判以前の『シオン賢者の議定書』』(英語)
- カール・ベルクマイスター『ユダヤ人の世界陰謀計画:ベルン裁判以前の『シオン賢者の議定書』』(ドイツ語)
- ハンス・ヨナーク・フォン・フライエンヴァルト『ベルン裁判と『シオン賢者の議定書』:公判記録と鑑定意見』
- ゲルハルト・ウティカル『ユダヤ人の儀式殺人:非ユダヤ的解明』
- アタナシウス・フェルン『ユダヤ的道徳と血の秘儀』
- ヴォルフガング・ディーヴェルゲ『一人のユダヤ人が銃弾を放った:ダーフィト・フランクフルター裁判の目撃証言』
- フランツ・ローゼ『ユダからグリュンシュパンまでの暗殺罪』
- ベルンハルト・コーラー『人種間経済戦争』
- エドウィン・クノッカー『白いベストを身につけたユダヤ人』
- アルフレート・ローゼンベルク『ヨーロッパとその宿敵』
- アルフレート・ローゼンベルク『世界最終決戦』
- アルフレート・ローゼンベルク『異人種の運動としてのボルシェヴィズム』
- ルドルフ・フォン・エルマイヤー-フェステンブルク『世界文化の墓堀人:劣等人種ユダヤ人の世界支配への道』
- コンスタンティン・W.サハロフ『揺らぐユダヤ人の支配:ソ連における反ユダヤ戦線の形成』
- ホラント・シャハト『「ボルシェヴィキの前線」におけるユダヤ人』
- アルフレート・プファッフ『経済のタルムード:超国家的金融国際連盟への手段としてのヤング案』
- 『ユダヤ人著者法律文献索引』
- クルト・メンツェル『少数者の権利とユダヤ人問題』
- ヘルヴィーク・ハルトナー・フニツド『ユダヤ的悪党』
- ヘルヴィーク・ハルトナー・フニツド『悪党民族:ユダヤ的悪党の研究』
- エミール・シュラッター『100年前のオーデル川とヴァイクセル川の間のユダヤ人悪党集団』
- リヒャルト・ハヌシュカ『フリーメーソンの仮面の背後』
- エーリッヒ・ルーデンドルフ『秘密の暴露によるフリーメーソンの絶滅』
- フランツ・アルフレート・ジクス『フリーメーソンとユダヤ人解放』
- フリードリッヒ・ヴィヒトゥル『世界のフリーメーソン、世界革命、世界共和国:世界大戦の起源と最終目的の研究』
- エルンスト・ヒーマー『毒きのこ』
- エルンスト・ドーベルス『ユダヤ人問題:学校用教材』
- ハンス・カイペルト『授業におけるユダヤ人問題の取扱』
- ハンス・F.ギュンター『ユダヤ民族の人種学』
- ゲルハルト・キッテル『ユダヤ人の人種混合の歴史的前提』
- クルト・プリシュケ『人種冒瀆者としてのユダヤ人:ユダヤ人への告発とドイツ人婦女子への警告』
- リヒャルト・ヴァルター・オスカー・ダーレ『豚の殺戮』
- アドルフ・バルテルス『ユダヤ人の素性と文芸学』
- アドルフ・バルテルス『人種:民族的世界観に関する十六の論考』
- フランツ・コッホ『ゲーテとユダヤ人』
- Lフロドゥール『背後にいるのは誰か』
- フリッツ・ハルバッハ『ユート・ギュンター』(小説)
- フェリックス・ナボール『農民の中のシャイロック』(小説)
- ヘルマン・レーバルト『不可視の父たち』
- エディット・ザルブルク『アーリア人の日』
- ヴァルター・ライナー『古代ユダヤの真正資料に基づくカリカチュアや諷刺画に見るイスラエル』
- ザムエル・アウグスト・ドゥーゼ『反ユダヤ主義者:探偵小説』
- オットー・ハウザー『ユダヤ人の歴史』
- ユダヤ民族・ボルシェヴィズム研究所『ユダヤ人の世界各地への移動と拡散』
- ヴァルター・ヤンツェン『ユダヤ人』
- ペーター-ハインツ・セラフィム『南東ヨーロッパにおけるユダヤ人の意義』
- ヴィルヘルム・コックスケンパー『西部戦線のヤハウェ』
- ペーター・アルダーク『ユダヤ人がイギリスを支配する』
- エルンスト・クラム『コーン卿:ディズレーリからホーア・ベリシャにいたるイギリス上流階級のユダヤ化』
- ハインツ・クリーガー『イギリスとユダヤ人問題の歴史と現在』
- オットー・アルニン『戦時社会と戦時経済におけるユダヤ人』
- ヴィルヘルム・クーベ『国家社会主義革命年鑑』
- フリッツ・デブス『ゲットー現る:啓蒙主義からナポレオン戦争の時代までのユダヤ人問題』
- ペーター・デーク『宮廷のユダヤ人』
- ヴィルヘルム・グラウ『ドイツ史におけるユダヤ人問題』
- ヴァルター・フランク『聴け、イスラエルよ!ハルデン、ラーテナウと現代ユダヤ人問題』
- アルニン・フーマン『ザクセン-マイニンゲン=ヒルトブルクハウゼンにおけるユダヤ人の歴史』
- ヨハネス・G.ハルテンシュタイン『ライプチヒの歴史におけるユダヤ人』
- オットー・ケルンホルト『ゲットーから権力へ:ドイツの領土からのユダヤ人の脱出の歴史』
- エルンスト・レーベントロウ『ドイツにおけるユダヤ人の闘争と敗北:150年間のユダヤ人問題』
- エドガー・ハンス・シュルツ、ルドルフ・フレールクス『なぜアーリア条項なのか:ユダヤ人問題序説』
- マルティン・シュッツ『帝国都市は抵抗する:ユダヤ人との闘いにおけるローテンブルク・オプ・デア・タウバー』
- エミール・ウンケル-ヴィンケルリート『世界戦争におけるユダ:15年の裏切り』
- フリードリッヒ・カール・ウィーベ『ドイツとユダヤ人問題』
- フリッツ・デブス『皇帝、大司教、そしてユダヤ人:フランクフルト・アム・マインの歴史的事実の編成』
- アウレリア・ゲルラッハ『オーストリア社会民主主義へのユダヤ人の影響』
- エゴン・ペーター『略奪国家ポーランド』
- クラウス・シッケルト『ハンガリーにおけるユダヤ人問題:19世紀、20世紀におけるユダヤ人の同化と反ユダヤ主義運動』
- ルドルフ・クンマー『ラスプーチン:ユダヤ民族の手先』
- ヨハン・フォン・レールス『スターリンの背後のユダヤ人』
- エルマン・エーリッヒ・ザイフェルト『東部国境地帯のユダヤ人』
- ハインリッヒ・ヘスト『パレスティナ:ユダヤ人国家?:世界ユダヤ民族の手先としてのイギリス』
- ハインツ・リーケ『シオニズム:ユダヤ人問題の解決策か、世界に危難をもたらす原因か』
- アルフレート・ローゼンベルク『国家に敵対するシオニズム』
- ハンス・ディーボウ『百点の写真資料に見るアメリカ合衆国におけるユダヤ人問題』
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関連分野
- ユダヤ・ホロコースト研究