Foreign Relations between Latin America and the Caribbean States, 1930-1944
本コレクションは米国国立公文書館が所蔵する国務省一般記録群(RG59)のセントラル・ファイルの中から、米国国務省の1930年から1944年までのラテンアメリカ・カリブ海諸国の外交関係に関する文書約105,000ページを通して、この地域の外交関係に光を当てるものです。
対象となるのはアルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、コスタリカ、キューバ、ドミニカ共和国、エクアドル、エルサルバドル、グアテマラ、ハイチ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマ、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラのラテンアメリカ・カリブ海諸国です。
収録文書は米国国立公文書館のファイリング・システムに準じた文書番号が付与されています。国務省一般記録群(RG59)は、1910年から1963年まで十進分類法に則ったファイリング・システムによって整理されていたため、デシマル・ファイル(Decimal File)と呼ばれています。このシステムでは文書番号は、大分類番号(Class Number)+国番号(Country Number)+小分類番号(Subtopic Number)で構成されています。本データベースに収録される文書の大半は7(Political Relations of State)の大分類番号が付与され、「7**.##...」の「**」と「##」に国番号が付与されています。たとえば、文書番号「725.35…」はチリ(国番号25)とアルゼンチン(国番号35)の外交関係に関する文書、文書番号「721.22…」はコロンビア(国番号21)とエクアドル(国番号22)の外交関係に関する文書であることを示しています。
収録文書の多くはラテンアメリカ・カリブ海諸国間の外交関係に関するものですが、日本、中国、スペイン、ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツ、スイス、ソ連、アメリカ合衆国、イギリス等々、他の国々との外交関係に関する文書も含まれています。
※関連資料 対ラテンアメリカ・カリブ諸国外交関係 米国務省文書集 1930-1944年 もあわせてご検討ください。
(マイクロ版タイトル:Records of the Department of State Relating to Political Relations Between Latin America and the Caribbean States, 1930-1944)
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関連分野
- ラテン系・ラテンアメリカ研究
- 政治学・外交研究
- 20世紀研究