The War on Poverty and the Office of Economic Opportunity: Administration of Antipoverty Programs and Civil Rights, 1964-1967
ジョンソン政権の「偉大な社会」計画が推進した数多くの政策プログラムの中でも、貧困対策は計画の基幹をなす看板プログラムとして位置付けられていました。「貧困に対する戦争(War on Poverty)」と名付けられたプログラムは、全国一律ではなく、地域の実情に即した地域主体の貧困対策が組み立てられ、経済機会局がこれを監督するという形で進められました。
本コレクションは貧困戦争の監督機関である経済機会局の資料を提供するものです。コレクションは以下の3つのサブコレクションで構成されています。
- 「サミュエル・イェット アルファベット順ファイル(Alphabetical File of Samuel Yette, 1964-1966)」は公民権局長の補佐官を務めたサミュエル・イェットの記録で、反貧困プログラムの分析、報告書、書簡、会議録等の文書を収録します。
- 「プログラムファイル(Program Files, 1964-1967)」は、公民権事案に関する週報、公民権調整官の報告書、雇用機会均等指針等の文書を収録します。
- 「地域公民権プログラム運営関係記録(Records Relating to the Administration of the Civil Rights Program in the Regions, 1965-1966)」は、地域調整官、各種公民権団体、労働団体、議員、地域団体が経済機会局の活動をめぐって交わした書簡を収録します。
(マイクロ版タイトル:The War on Poverty and the Office of Economic Opportunity; Part 3: Administration of Antipoverty Programs and Civil Rights, 1964-1967)
さらに詳しく
関連分野
- アメリカ史
- アフリカ系アメリカ人研究
- 労働
- 20世紀研究
- アメリカ史
- 公民権