米国国務省のパナマ国内事情に関する外交文書約17,400ページを電子化して提供するものです。収録文書は米国国務省在外公館の外交官が国務省と交わした往復書簡です。収録文書の半数以上は国内経済・産業・社会事情に関するものであり、パナマの産業、貿易、金融に関する記録としても貴重なものです。
本コレクションはパナマの軍最高司令官ノリエガが国政の実権を掌握してから米軍の侵攻により逮捕されるまでの期間とその前後の期間の米国・パナマ関係をホワイトハウスの文書を通して浮き彫りにするものです。
大英図書館の所蔵する、チャールズ・バーニー旧蔵の著名な17世紀・18世紀の英国新聞1,000タイトル以上をデジタル化したデータベースです。
オックスフォード大学ボードリアン図書館が所蔵する、ジョン・ニコルズ旧蔵の著名な17世紀・18世紀の英国新聞400タイトル以上を原本から直接デジタル化したデータベースです。
ハリウッド映画人に対するFBIの監視活動の記録を収録します。情報提供者の報告、影響力の大きい映画人に関するデータ、共産主義プロパガンダを含むと見なされた作品に関するFBIの映画評の他、司法省と交わされた書簡、新聞の切り抜き、HUAC公聴会議事録の抜粋等で構成されています。
1942年、FBI初代長官フーヴァーは映画産業への共産主義の浸透に関する報告書の作成をFBIロサンゼルス支局に命じました。作成された複数の報告書は、大手映画スタジオの内部事情と経営陣と労働組合の抗争を詳細に分析するもので、1940年代前半から冷戦期にかけてFBIがハリウッドを監視し続けた記録です。
本コレクションはハワード・ヒューズに関する連邦捜査局(FBI)の捜査資料を収録します。文書は、航空機事業、不動産事業、所得税不正に関する疑惑から、晩年の失踪、女優との関係、死後の遺言を巡る紛糾まで、ヒューズの公私両面にわたり克明に記録されているほか、自筆の書簡も収録されています。
1930年代から40年代にかけてニューディール政策の一環として連邦作家プロジェクトの助成を得て刊行された書籍やパンフレット746点を収録。移民や労働者の実態を取り上げたルポルタージュ、都市の歴史や地名の由来、スポーツや娯楽、アメリカ先住民を扱ったフォークロアなど広範囲におよびます。
ネイティブ・アメリカン伝道関係長老派教会書簡集 1833-1893年
本コレクションは1833年から1893年にかけての長老派教会によるネイティブ・アメリカンへの宣教に関する1万4千点近い書簡を収録するものです。ネイティブ・アメリカンの部族と文化、部族間の勢力争い、合衆国政府との関係、宣教活動に関わる様々な障害や功績について詳しく書かれています。
本コレクションは1847年から1911年までの60余年にわたり、イランの長老派宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。宣教活動の貴重な記録であるとともに、カジャール朝イラン社会の動向を外国人の宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料でもあります。
本コレクションはタイにおける長老派教会のパイオニア、ウィリアム・P・ビューエル夫妻がバンコクに到着した1840年から1910までの70年にわたり、タイの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。
本コレクションは長老派教会所蔵資料より、1898年から1910年までの10余年にわたり、フィリピンの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。独立革命、米比戦争を経てアメリカの統治下におかれたフィリピン社会の動向を外国人の宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料です。
1837年に設立された長老教会外国伝道局の海外伝道活動の中から、朝鮮での伝道活動を米国本部と現地宣教師の間の往復書簡を通して明らかにします。
本コレクションは1830年代から1911年までの70余年にわたり、アフリカの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。布教活動を克明に伝えるとともに、リベリア、並びにコリスコ島、スペイン領ギニア、ガボン、カメルーン等、ギニア湾岸地域の動向を観察した稀有な歴史資料でもあります。
本コレクションは、インドにおけるアメリカ長老派教会のパイオニア、ウィリアム・リードとジョン・キャメロン・ロウリーが海外宣教委員会の前身の組織の支援の下、インドの地を踏み、北部の都市ルディヤーナーに宣教の拠点を構えた1830年代前半から1910年までの70余年にわたり、インドの宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。
本コレクションは、オールドスクールとニュースクールが合同する一年前の1869年から1910年までの約40年間にわたる米国プロテスタント教会のシリア・レバノン伝道の全貌を伝道の当事者の書簡を通して甦らせます。
1837年に設立された長老教会外国伝道局は長老教会による世界的規模での伝道活動の開始を告げるものであり、その伝道活動は四大陸15ヶ国におよび、その活動範囲は福音書の伝道から、教育・医療・慈善活動まで広範にわたりました。ここでは、長老教会の海外伝道活動の中から、ラテンアメリカでの伝道活動を米国本部と現地宣教師の間の往復書簡を通して明らかにします。
本コレクションは長老派教会歴史協会図書館の所蔵資料より、中国における長老派教会のパイオニア、ロバート・W・オー、ジョン・A・ミッチェルらが中国に派遣された1837年から辛亥革命が勃発するまでの70余年にわたり、中国の宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。
日本における長老派教会のパイオニア、ジェームス・カーティス・ヘボン夫妻が来日した1859年から明治末年までの50余年にわたり、日本の宣教師と米国の海外宣教委員会本部の間で交わされた往復書簡を収録します。幕末・明治期の日本社会の動向を外国人宣教師の目を通して観察した稀有な歴史資料でもあります。
日米貿易摩擦を背景に大平首相・カーター大統領の共同声明で発案され、1979年から1981年にかけて有識者が日米経済問題を議論した日米経済関係グループ、通称「日米賢人会議」の文書集です。メンバー間の通信、会議メモ、報告書等を収録します。